「ぼく」のお母さんは、実は4年前に既に亡くなっているのです。最初読んでいても父子家庭であるということには全然気がつかないぐらい「ぼく」も「弟」も「お父さん」も底抜けに表情が明るいのです。でもあるページで突然それがわかる。大人はそこでどっと涙してしまいます。子供にはちょっと意味を理解するのが難しいかも・・・。前向きに生きる「ぼく」にすごく力をもらえる絵本です。でも、次に読んでと言われたらちょっと涙無しでは読めません。
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カテゴリ:
低学年向け
- 感想投稿日 : 2006年5月6日
- 本棚登録日 : 2006年5月6日
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