サッカーは国際的である。
サッカー記者に国際的な感覚がずれている人がいないだろうか。
読者が国際感覚がないためだろうか。
国際感覚のないサッカー記者の本にに辟易としていた。
本書は、国際的な感覚のある日本人が協力している。
サッカー記者が書く、内容のない本と一線を画することになっている。
国によって文化が違い、個人によって生い立ちが違うが、
それでも人間なのだから、「考える」ことができるはずだ。
サッカーは11人の考えが、相手の行動と一つのボールの行方を通じて、
結果がでるため、何を考えたかがいつも問われるはずである。
サッカー記事、サッカー本に、その考えが掲載されるおとは少ない。
本書は、文化、生い立ちと考えという3つの視点が備わっているよいサッカーのための本だと感じられました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
蹴球(foot ball)
- 感想投稿日 : 2011年9月18日
- 読了日 : 2009年10月18日
- 本棚登録日 : 2011年9月18日
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