専門書というよりは、解説書という感じで、UMLを網羅的に解説している。
内容の配分も、実際にUMLを使っている人の実感とそれほど離れていないような気がする。
技術要素についての解説は妥当である。
UMLの専門家になろうという人には、違う方向へ導いてしまうかもしれない。
実際の仕事場で、「その場で使える」ことは間違いない。
「しっかり学べる」かというと、中途半端かもしれない。
現場で実際に仕事で使っている人からすると、仕様の解説の域を出ていないかもしれない。
本当に必要な技術要素の組み合わせは、自分で考えないといけないかもしれない。
ps.
Enterprise Architectという有償の道具を購入すると、この本の図の描き方が、ダウンロードできる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
LaTeX, UML, XML
- 感想投稿日 : 2011年6月27日
- 読了日 : 2009年6月27日
- 本棚登録日 : 2011年6月27日
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