いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

著者 :
  • 新潮社 (2007年8月16日発売)
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「見た目主義社会」の到来によって、太り過ぎていることは、単に異性からもてないとか(稀に太り過ぎている人が好きな人もいるようだが・・・)、運動が上手く出来ないとか、生活習慣病になるとかだけではなく、意志が弱い人だと思われて、信用されないとか、仕事面でも実害が出る可能性が考えられるようになって来た。
つまり、太り過ぎている人の悩みは、太り過ぎていること自体ではなく、それによって社会生活に不具合が発生してしまうことなのである。
そして、太り過ぎている人は、ダイエットをして痩せようとする。しかし、病的な原因で太り過ぎている以外の、普通の太っている人は、食べるのが好きで、運動が嫌いなわけで、その様な人たちの最大の課題・・・それはダイエットを続けられるか、続けられないか・・・である。
レコーディングダイエット。あなたは続けることができるであろうか・・・

因みに、私は、毎朝の血圧を記録することで、高血圧が(若干ですが)改善されました・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年4月20日
読了日 : 2010年9月25日
本棚登録日 : 2013年4月20日

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