三島由紀夫の傑作、やっと読了。
特に最終章に近くにつれて秀逸。金閣の描写がとても美しく迫ってくる。
禅海和尚が救いだ。
「人の見ている私と、私の考えている私と、どちらが持続しているのでしょうか。」
「どちらもすぐ途絶えるのじゃ。」
仏教小説として受け取りたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2020年9月17日
- 読了日 : 2020年9月17日
- 本棚登録日 : 2020年9月13日
みんなの感想をみる
コメント 1件
あちゃ太郎さんのコメント
2021/01/01