面白かった。面白かった、っていうのは変かもしれないけど、ページをめくる手がとまらなくって一気読み。タイトルからしたら暗い話が並んでるのを想像してたけど、大西さんの実体験を基に、職員の人たちとの会話もたくさん盛り込んであって、リズミカルに進んでいく。大西さん自身も書いてたけど、最後が2012年のところで。出版した時期からしたら、かなり前のところ。それだけ濃い毎日を過ごしてらっしゃるのだろうな。
日本は紛争やテロが起こっているような国ではないけれど、思っている以上に貧困に陥っている人が多い現実が分かりやすく書かれていた。
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- 感想投稿日 : 2015年10月31日
- 読了日 : 2015年10月31日
- 本棚登録日 : 2015年10月3日
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