私は勝ち続けたくてこの本を手に取ったわけではなく、彼の「成長したければ変化し続けろ」というシンプルなメッセージが気になり読んでみたが、その主張には共感した。
筆者が言う「変化し続ける」というのは決して大きな変化だけでなく、小さなことでも明日を少し変えてみるということだ。「明日は今日よりも少し早く起きて散歩をしてみよう、そうしたら早朝にしか鳴かない鳥の声が聞こえるかもしれない。」そういうことだ。
「居心地の良い場所に居続けない」ことを私は意識している。
ますます変化しづらくなり、そこでの成長は初期のようには期待できないと考えるからだ。
著者のようにストイックにはなれないけれど、背中を「ぐっ」と押される1冊だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月11日
- 読了日 : 2013年5月11日
- 本棚登録日 : 2013年5月11日
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