描写がとてもうまく、読んでいて温度や匂いを感じられる。「先生」でも「せんせい」でもなく「センセイ」とカタカナで呼ぶのもとてもしっくりとくる。
大きな事件は起こらないけれど、日常にある些細な幸せって、こういうことなんだろうな。大人の男女の寄り添い方が優しくて良かった。
映画も悪くなかったけれど、映画の前に原作を読んでいて良かったと思える作品。
再読しても、やっぱり素敵な作品でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月23日
- 読了日 : 2022年5月22日
- 本棚登録日 : 2022年5月22日
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