ファミレスで働く主人公がまきこまれた事件をひょんなことから解決してくれたのは、勤務先のファミレスでいつも同じ窓際の席で何時間も粘る老人だった。
誰かが亡くなったりするわけではなく、日常にはびこる悪意や悲しみを解決するお話。
また主人公のどこにもいけない気持ちがだんだん変わっていくのがとてもあたたかく、胸にくる。
最後にはあっと驚くどんでん返しも待っている。
連作短編でさらりと読める。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年4月1日
- 読了日 : 2016年3月30日
- 本棚登録日 : 2016年3月30日
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