警視庁幽霊係 (ノン・ノベル 808)

著者 :
  • 祥伝社 (2005年10月1日発売)
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本棚登録 : 100
感想 : 17
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幽霊と会話出来てしまうがため、事故や他殺の疑いがある事件の現場へとおもむき、そこで被害者の幽霊に事情聴取するという何ともユニークなコンセプトの作品。
柏木刑事のへタレ具合が非常によく、常に牛乳を手放せない姿には頼もしい警察官の姿はどこにも見られずついつい応援したくなります。
このお話は資産家のおばあちゃんが階段から突き落とされて死んでしまい、そのおばあちゃんに事情聴取をするも記憶が曖昧な上にヒステリックで柏木くんの胃が痛みに痛むというお話(?)
頑張れ柏木!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 現代ノベルス
感想投稿日 : 2010年9月27日
読了日 : 2010年6月14日
本棚登録日 : 2010年9月27日

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