最初読みはじめ、すごく気持ち悪く、一旦読むのをやめてしまった。
吉村萬壱さんの本は、ここを乗り越えるのが難しい。
娘には、この人の本を読むことを、変態だと非難されている。
しかし、無理して読み進め、二度目の人生を歩みはじめた際、同じ人生をなぞることができないことに恐怖を覚える主人公に共感してしまった。
そこからは、あっという間にこの本の世界に没入してしまった。すごく癖のある、なかなか面白い作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年7月6日
- 読了日 : 2018年7月6日
- 本棚登録日 : 2018年7月6日
みんなの感想をみる