生きていくうえで、かけがえのないこと

著者 :
  • 亜紀書房 (2016年8月26日発売)
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本棚登録 : 143
感想 : 8
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まとも。
あまりにもまとも。

吉村さんの小説から見て、真逆の場所にありそうな言葉が綴られている。

でも、こうしたまともな感性や考察が、あの吉村さんの異様な小説群の背骨を、スッと立たせているのだろうと、納得のエッセイ集。

まともで真面目な人にしか、意図的な逸脱はなし得ないのだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年3月12日
読了日 : 2018年3月12日
本棚登録日 : 2018年3月12日

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