まとも。
あまりにもまとも。
吉村さんの小説から見て、真逆の場所にありそうな言葉が綴られている。
でも、こうしたまともな感性や考察が、あの吉村さんの異様な小説群の背骨を、スッと立たせているのだろうと、納得のエッセイ集。
まともで真面目な人にしか、意図的な逸脱はなし得ないのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年3月12日
- 読了日 : 2018年3月12日
- 本棚登録日 : 2018年3月12日
みんなの感想をみる