エドとニシムイの画家たちが友情を結ぶ様子に感動した。タイラやヒガなどのニシムイの画家たちの生命力の強さや、絵を描くことに命を捧げる芸術家としての誇りが強く伝わってきた。この物語の舞台が、戦後の沖縄であり、アメリカから派遣された絵画好きの精神科医と、沖縄の芸術家が集まって暮らす特別な場所で生きている画家たちを中心に繰り広げられていることに、深い意味を感じた。表紙の絵もインパクトがあって好きだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年2月22日
- 読了日 : 2017年2月22日
- 本棚登録日 : 2017年2月22日
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