「遠まわりする雛」(米澤穂信)を読んだ。
短篇集。
あとがきにあるとおり、高校一年生の心の機微を時間の移り変わりと共に綺麗に切り取っている。
読んでいてついクラスメイトみたいに『お前ら付き合ってんの?』みたいな軽口を飛ばしたくなる。
「心あたりのある者は」は確かにハリイ ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」だね。
なつかしい。
読んだのはもう40年以上前だよな。
どれも大事件ではないが当事者にしてみればなかなか厄介な問題なんだから。
あー面白かった!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月15日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
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