タイトルは今ひとつかもしれませんが、とても良い本でした。
仏教には祈るべき「神」がいない。
キリスト教やイスラム教では、神の存在を疑ったり反抗してはならないのに対し、仏教は、経典を学んだり修行しながら、幸せや真実を自分で見つけるものであり、釈尊も、「疑問を抱いたり、おかしいと思えば私に従う必要はない」と言っていたことは、実は恥ずかしながら知りませんでした。
また、仏教と科学が似ている(宗教と科学は対立するものではない)ということも目からウロコでした。
仏教に対する新しい発見と、改めてダライラマの偉大さを認識することができました。
そして、高野山い行ってみたいと思わせてくれる本でもありました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
精神・心理
- 感想投稿日 : 2012年6月7日
- 読了日 : 2012年6月7日
- 本棚登録日 : 2012年6月6日
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