フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))

著者 :
  • 集英社 (2008年7月17日発売)
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本棚登録 : 1194
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首都は自然に囲まれのんびりした雰囲気で残業もせず週休二日。フィンランド語には「頑張る」という言葉自体ない)のに国際競争ランキング五年連続一位、学校では授業時間が少なく中学生の四割が遅刻二割がサボり、休みが長く、いつ勉強しているかわからないほどなのに国際学習到度ランキングで常にだいたいトップ。
教師は狭き門で質がかなり高い。大人でも学校で勉強できる制度が充実し、生涯勉強し、いつでもやり直せる。世界一政治がクリーンで女性が強く、サルミアッキ(世界一まずいタイヤゴム味の菓子)が大好物。
氷点下のなか乳母車を外に放置して赤ちゃんをお昼寝させる理由は「空気がきれいだから」、それがフィンランド。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2014年8月26日
読了日 : 2014年8月26日
本棚登録日 : 2014年8月26日

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