石田祥さんの作品は、「夜は不思議などうぶつえん」に続き2作品目、前々から気になっていた表紙がめっちゃ可愛い「猫を処方いたします」です。こちらの作品はすでに続編も出ており、ちょうどいいタイミングで図書館から借りられたので、2冊続けて読むことができました。
京都市中京区の裏通り、中京ビルディングの5階にある「中京こころのびょういん」、悩みを抱えた患者の診察にあたるのは30代くらいのなよっとした優男ニケ先生、補助する看護師は20代後半の色白な女性千歳さん…そして治療に用いるのはどんな病にも効くという猫…!!半ば押し付けるように患者に引き渡すが、猫のいる生活は多大な効果を発揮することに…。
ストーリーが進んでいくにつれて「中京こころのびょういん」のニケ先生と千歳さんの秘密もわかってきます。猫を処方するなんて、非現実的だけれどちょっと惹かれるなぁ~!最終話は泣けちゃいました…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
石田祥
- 感想投稿日 : 2024年3月5日
- 読了日 : 2024年3月5日
- 本棚登録日 : 2024年3月5日
みんなの感想をみる
コメント 2件
コルベットさんのコメント
2024/03/05
かなさんのコメント
2024/03/06