猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所 (2023年3月9日発売)
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 石田祥さんの作品は、「夜は不思議などうぶつえん」に続き2作品目、前々から気になっていた表紙がめっちゃ可愛い「猫を処方いたします」です。こちらの作品はすでに続編も出ており、ちょうどいいタイミングで図書館から借りられたので、2冊続けて読むことができました。

 京都市中京区の裏通り、中京ビルディングの5階にある「中京こころのびょういん」、悩みを抱えた患者の診察にあたるのは30代くらいのなよっとした優男ニケ先生、補助する看護師は20代後半の色白な女性千歳さん…そして治療に用いるのはどんな病にも効くという猫…!!半ば押し付けるように患者に引き渡すが、猫のいる生活は多大な効果を発揮することに…。

 ストーリーが進んでいくにつれて「中京こころのびょういん」のニケ先生と千歳さんの秘密もわかってきます。猫を処方するなんて、非現実的だけれどちょっと惹かれるなぁ~!最終話は泣けちゃいました…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 石田祥
感想投稿日 : 2024年3月5日
読了日 : 2024年3月5日
本棚登録日 : 2024年3月5日

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コメント 2件

コルベットさんのコメント
2024/03/05

かなさん、こんばんは。つくねさんに便乗するようですが、私もかなさんの本棚眺めるの好きです。なんというか、かなさんならでは蔵書だなあ、とすごく感じます。オリジナリティが♪

かなさんのコメント
2024/03/06

コルベットさん、おはようございます!
嬉しいなぁ~♪
そう言ってもらえるのは、
ホント励みになったりします(^^)
これからも、たくさん並べていきたいなって思います。
ありがとうございます。

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