- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569902883
作品紹介・あらすじ
怪しげなメンタルクリニックで処方されたのは、薬ではなく猫!? 京都を舞台に人と猫の絆を描く、もふもふハートフルストーリー!
感想・レビュー・書評
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猫が処方されちゃう話です。
不思議なお話なので好みはあると思いますが、猫が好きな方やペットロスで悲しい思いをされてる方におすすめです。
あび野さん、最後リアクションが微妙だったけど、気づかなかったのかな??
この本の中で一番重要な場面のはずなのに・・・。
もうちょっと感動的なやり取りがあっても良かったなぁ。
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京都にある怪しげな心療内科、評判が良いようで必要な人は辿りつけるとゆう不思議な立地にあるようです。
訳ありそうな看護師と先生、話が進むにつれて不可思議な現象が明かされて行きます。
心療内科と言えば大概悩みを聞いてもらい睡眠薬を処方されるのですがここでは猫が処方される様子。
ほとんどの場合これで癒されますので結果オーライな話が続きました。
私も、ねこ自慢とか岩合さんの世界ネコ歩きみて癒されてます。 -
石田祥さんの作品は、「夜は不思議などうぶつえん」に続き2作品目、前々から気になっていた表紙がめっちゃ可愛い「猫を処方いたします」です。こちらの作品はすでに続編も出ており、ちょうどいいタイミングで図書館から借りられたので、2冊続けて読むことができました。
京都市中京区の裏通り、中京ビルディングの5階にある「中京こころのびょういん」、悩みを抱えた患者の診察にあたるのは30代くらいのなよっとした優男ニケ先生、補助する看護師は20代後半の色白な女性千歳さん…そして治療に用いるのはどんな病にも効くという猫…!!半ば押し付けるように患者に引き渡すが、猫のいる生活は多大な効果を発揮することに…。
ストーリーが進んでいくにつれて「中京こころのびょういん」のニケ先生と千歳さんの秘密もわかってきます。猫を処方するなんて、非現実的だけれどちょっと惹かれるなぁ~!最終話は泣けちゃいました…。-
かなさん、こんばんは。つくねさんに便乗するようですが、私もかなさんの本棚眺めるの好きです。なんというか、かなさんならでは蔵書だなあ、とすごく...かなさん、こんばんは。つくねさんに便乗するようですが、私もかなさんの本棚眺めるの好きです。なんというか、かなさんならでは蔵書だなあ、とすごく感じます。オリジナリティが♪2024/03/05
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コルベットさん、おはようございます!
嬉しいなぁ~♪
そう言ってもらえるのは、
ホント励みになったりします(^^)
これからも、たく...コルベットさん、おはようございます!
嬉しいなぁ~♪
そう言ってもらえるのは、
ホント励みになったりします(^^)
これからも、たくさん並べていきたいなって思います。
ありがとうございます。
2024/03/06
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たしかに。大体の悩みは猫で治るよね。
猫パワーすごいよね。
気まぐれで、ただそこにいて、自分の好きなことをしているだけなのにね。不思議!
猫の愛らしい描写が素敵。猫愛が伝わる、心温まる本でした。
どうかニケ先生も幸せになりますように。 -
猫を処方するってどういう事?と気になり読んでみた。想像どおり猫で癒されるという話。でも、想像以上に私も一緒に癒された。
"中京こころのびょういん"に悩める患者さんが来院。医者と看護師の対応はあまりよろしくなく、そっけない。猫を処方され、家に連れ帰る。最初は不平不満を言ってた患者さんたちも、処方された猫のおかげで心が穏やかになり、元気になっていく。話の中に出てくる猫の仕草が、読んでて可愛くてほっこりする。それに私もやられてしまった。やっぱり、猫を含めて動物の何気ない仕草に癒やされる。私は動物を飼ったことがないので、熱くは語れない。でも、インスタの動物のリール動画を見て癒やされる。見てて顔がニヤけてる。
気になったのが、"中京こころのびょういん"、"医師のニケ"、"看護師の千歳"。この3つのことが読み進めるごとにどんどん謎になっていく。第一話を読み終わり「?」、第二話を読み終わり「??」という感じで、「?」がどんどん増えていく。最終話で謎が解けるんだけど、新たな謎が出てきた。処方される猫はどこから出てくるの?という謎。続編があるみたいなので、この謎は解けるのかな?
人の優しさ、猫の優しさが身に染みるお話でした。 -
半年前に飼っていた小鳥が亡くなり、ぽっかりあいた心の穴が埋まらない。
石田祥さんの「猫を処方いたします。』
タイトルを見た時に「あぁ、私も処方されたい」と思い手に取った。
京都中京区にある「中京こころのびょういん」では、にけ先生と看護師の千歳さんは、ある予約患者を待っているが、なぜかなかなか現れない。
予約患者を待っている間に
次々とやってくる予約無しの心が緊急事態の患者さんたち。
2人はマイペースに穏やかに、時にそっけなく患者さんの対応をする。
にけ先生は患者さんの話を聞き、その患者さんにあった猫を処方してくれる。看護師の千歳さんは診察室に処方された猫をもってきてくれる。
「では、猫を処方しましょう。」
「もっと強い猫がいいですか?」
「副反応も出ていませんし、しばらくは同じ猫で様子を見ましょう。」
くぅぅぅ、私も処方してほしい。
1話から4話では予約無し患者さんが来院。
5話でやっと予約していた患者さんが現れる。
五つのお話は、悩んでいる主人公が猫を処方され、猫との生活を通して生活や心が変わっていくお話がベースになりつつ、全話を通して命ある動物をお迎えする側に必要とされる覚悟や責任が様々な場面でピリっと伝わってくる。
1話から5話に向かうにつれ、そのピリっとしたものは徐々に大きくなり、5話でなぜ予約の患者さんがなかなか現れなかったのか謎がとける。
もう、涙腺崩壊。
犬も猫も小鳥も、どんな動物でも新たな家族として迎えると決めた時、覚悟と責任が生じる。
育て、癒され、楽しい時間を過ごすだけじゃなく、命を見送る辛さ寂しさ苦しさもある。
家族としてお迎えをした以上、責任を持って世話をし、お別れのその時には、悲しいけれど見送る事の大切さが伝わってきた。
ラストの主人公の台詞は、
私の気持ちそのものだった。
「短い時間だったけど幸せだった。守ってあげられなくてごめんね。うちに来てくれてありがとう。大好き。大好き。ありがとう。さようなら。大好き。大好き。」
ぴっちゃんが恋しくてどうしようもなくなったら、またこの本を読みたいと思います。-
どんぢゃーん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ぴっちゃん、幸せだったよねっ。
見守ってくれてるよねっ。
そう思いながら進んでくね。
優しいお気持ちあり...どんぢゃーん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
ぴっちゃん、幸せだったよねっ。
見守ってくれてるよねっ。
そう思いながら進んでくね。
優しいお気持ちありがとう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)2023/10/27 -
松子さん、お久しぶりです。
私、ぴっちゃんのこと、覚えております。
松子さんとぴっちゃんのお話をしたなぁと思って。私の「少年と犬」のコメン...松子さん、お久しぶりです。
私、ぴっちゃんのこと、覚えております。
松子さんとぴっちゃんのお話をしたなぁと思って。私の「少年と犬」のコメント欄です。モフフワのいい匂いのする真っ白な文鳥さん♡
松子さんの家で大切にされましたね。
ぴっちゃんのご冥福をお祈りいたします。2023/10/27 -
なおなおさん、ありがとうございます(^^)
「犬と少年」のコメント欄どんなだったかなぁと
見に行ってきました。
なおなおさんの感動的なレビュ...なおなおさん、ありがとうございます(^^)
「犬と少年」のコメント欄どんなだったかなぁと
見に行ってきました。
なおなおさんの感動的なレビューからの
ぴっちゃんの話からの
メロ木賞からの
猪木&プロレストークでしたねっ
不思議なタイミングのコメントだった事を思い出しました。そしてコメント欄が面白すぎて涙が引っ込みました!
笑いと元気をありがとうございます(*´ω`*)2023/10/27
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☆4
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」が舞台。
心の不調を抱えて訪れた患者に処方されるのは…薬ではなく、なんと本物の猫!?
表紙の可愛さに惹かれて購入した作品だったのですが、猫たちの可愛さにとっても癒されました♡
石田祥さんの作品は初めてだったのですが、とても読みやすく素敵な物語だったので、他の作品も読んでみたいと思います❁⃘*.゚ -
ほっこり癒される素敵な1冊。
各ストーリーに出てくる猫と患者さんの話しも面白いけど、その裏にある先生と看護師さんの話しも好き。
これは2作目読みたくなるな…!
我が家にも猫がいるけど、ほんとに癒される
実際にこんな猫を処方してくれる病院あったら素敵なのにと思ってしまった笑 -
友人が送ってくれた一冊
猫好きバアサンはたまりませんね、この表紙!
京都中京区にある、処方を必要としている人だけがたどり着ける「中京こころの病院」
医師も看護師も何かヘン
五話、それぞれに「患者」は前に進んでいく
でも、猫は?
ニケ先生、予約の患者が訪れますように
千歳さんにもシアワセが訪れますように
≪ 大丈夫 悩みは治る その猫で ≫