サービス業に従事している人であれば必ず読むべき本。ちょっとの気遣い、プラスαのお声がけ。これが簡単に出来そうで、なかなか出来ない。『私○○が承ります』(たらい回しにしない、責任を持って対応する)『それは大変ですね、大至急○○いたします」(気持ちを共感し、今出来る最大限のものを提供する)これは、言われると大変嬉しいがなかなか言われたことがない。サービス業でなくても、これらのサービス精神って持っていると人間関係がスムーズになり、日常が豊かになる気がする。
せつないサービスって何のことだろうと思ったけど、読んで納得。こうゆう経験、確かにあるある。確かにせつない。「せつない」という絶妙な表現を用いた筆者にセンスを感じた。五感を鍛えることが相手を気遣うことに繋がるって、読んでナルホド。サービスのプロはここまで考えているのかと脱帽。
私はまず、受けたサービスに対して『ご丁寧にどうも』『親切にしていただいて助かりました』など謝意を述べるレパートリーを増やしてとっさにプラスαの一言を言える人間になりたいと思う!まずは家族や友人、身近な人に、学んだ胸キュンサービスを実行してみよう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月21日
- 読了日 : 2017年8月21日
- 本棚登録日 : 2017年8月21日
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