ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

  • 講談社 (2007年6月21日発売)
3.66
  • (89)
  • (178)
  • (199)
  • (20)
  • (6)
本棚登録 : 1645
感想 : 209
3

どの講師の方の話もとても興味深かった。

言葉とは覚えるものでなく考えるもの。「右」を右と言う文字を使わずに説明するとしたら、どんな説明をする?
情緒に訴えるのが国語ではない。誰にでも分かるように正確に言語化することが大切。

幼児期から小4くらいまでの外遊びは五感をフルに使って空間認知等をするので数学力アップにつながる。また、姿勢を良く座ること、左右対称に姿勢を正すことで集中力も生まれ、成績もグッとアップする。リズム感も大事。
元々持ってるピュアな好奇心を満足させていくことが大切。乳児期のなんでも舐める、指を突っ込むの延長線上。
保育所で気をつけて教えてることばかり!いいことしてたんだな。
教育は褒めるのが大事なんじゃなくて、その子をよく見て「伸びたところを褒める」のが大事。

勉強のポイントは「出来なかったことを、出来るようにする」こと。とにかく「できなかったこと」をできるようになるまで徹底してやる。遅そうに見えてもこれが一番確実な近道。これが詰める力。

英語が苦手なのは単語量が足りないのと英語の感覚を身につけていないから。見れば意味の分かる単語が1万語を超えるとやっとなんとなく大体の言いたいことが分かるようになる。
そうか〜。頑張ってみよう。

体を使うことの大切さと潜在意識の重要性。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月21日
読了日 : 2021年10月10日
本棚登録日 : 2021年9月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする