SFCの研究プロジェクトである x-Design に関わる先生方の活動と素Pの成果を取りまとめたもの。まさに今ご一緒している方のパートもあって、なんだか不思議な感じ。この本が出版されたのが2013年ということを考えるとそんなに前からこんなことを考えていたのかと印象深い。この本は単なる成果報告だけでなく、先生方がなぜそのテーマに興味を持ったのかに触れている部分があって、個人的には特に惹かれる。恩師の言葉や感銘を受けた書籍、先達たちへの思いなど。面白い人たちがなぜ面白くなったのかのきっかけが垣間見えたような気がする。あと、副題の「未来をプロトタイプする」というのが良い!「造る」でも「想像する」でもなく、試行錯誤やとにかくやってみようと言うニュアンスがあって、こうでなくちゃと思いました。
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- 感想投稿日 : 2020年4月12日
- 読了日 : 2020年4月12日
- 本棚登録日 : 2019年10月9日
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