エスノグラフィ、プロトタイピング、リーンスタートアップ、自ら楽しむ、日常をゲーム化など、イノベーションに関する本に散りばめられたキーワードをノンフィクションで追体験できる一冊。“枯れた技術の水平思考”は、新結合、まさに“イノベーション”。
横井軍平さんが拘った創造性。表示色数や解像度というハイスペックでなく、人間の想像力を信じた故のロースペックへの拘り。僕も同じ。カラーよりモノクロが好き。今でも、タブレットでなくKindleで読書し、キングジムさんのポメラやブギーボードを愛用し、スマートウォッチもApple watchでなくwithingsが心地よい。
まずは、ローテクで考える。ローテクで解決できなかった時がハイテクの出番。
そして、特別付録の「横井軍平のらくがき」を見ると、なんかジーンと胸に響いて涙が出そうになります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年9月26日
- 読了日 : 2015年9月26日
- 本棚登録日 : 2015年9月26日
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