平成の久住昌之(と勝手に命名)こと、くぼたまことの代表作。ババロア星のぷりん帝国は地球を侵略せんと怪人を次々送り込もうとするが、毎回毎回盲腸だの家庭の事情だので失敗ばかり。そして侵略のための会議は毎度毎度いつの間にか生活の知恵会議になってしまう。そのしょーもなさと人間臭さが漫画の中からこれでもかと読者を貧乏オーラで包んでしまう。あるあるネタで笑わされることもしばしば。例え話が大好き・タトエ院長、天然ボケ怪人・ゼニス、怪人版柳沢慎吾・ズームが登場する5巻はシリーズ屈指の怪作。
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- 感想投稿日 : 2006年10月12日
- 本棚登録日 : 2006年10月12日
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