城山三郎著『価格破壊』角川文庫(1975)
当時の流通機構、再販価格に執拗に挑戦し、流通革命を目指す男の一生を描いている。この小説のスーパーマーケットにおける流通革命の実態はダイエーが元になっているようだが、当時の経済の側面を的確に捉えた内容であり、傑作。主人公の信念、情熱が心に焼きつく。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般ビジネス書
- 感想投稿日 : 2011年7月24日
- 読了日 : 2011年7月24日
- 本棚登録日 : 2011年7月24日
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