価格破壊 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1975年6月20日発売)
3.65
  • (24)
  • (40)
  • (56)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 373
感想 : 45
4

城山三郎著『価格破壊』角川文庫(1975)
当時の流通機構、再販価格に執拗に挑戦し、流通革命を目指す男の一生を描いている。この小説のスーパーマーケットにおける流通革命の実態はダイエーが元になっているようだが、当時の経済の側面を的確に捉えた内容であり、傑作。主人公の信念、情熱が心に焼きつく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一般ビジネス書
感想投稿日 : 2011年7月24日
読了日 : 2011年7月24日
本棚登録日 : 2011年7月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする