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2011-04-08T09:32:04+09:00
無人島に何かひとつ好きなものを持っていっていいと言われたら、迷わず口紅を選ぶだろう。誰も見るひとがいなくても、聞こえてくるのが果てしなく繰り返される波の音だけだとしても、ほんとうに気に入っている口紅が一本あれば。毎朝それを引くことで、生きる気力を奮い立たせることができるような気がする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
913|ショウセツ
- 感想投稿日 : 2011年4月8日
- 読了日 : 2011年4月8日
- 本棚登録日 : 2011年4月8日
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