お城を見た時
誰が城主であったかはほとんど興味が無い
その瓦は誰が作ったのだろう
その柱は誰が立てたのだろう
その壁は誰が塗ったのだろう
が 気にかかる
大仏も然りである
名も残されぬ無名の工人たちのことが
気にかかる
いつの時代でも
人は食べなければ生きていけない
工人たちの、その食べ物を作る料理人の
物語が
面白く無いわけがない
いつ弱き立場の視点
すぐ慣
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸 さ行 の作家
- 感想投稿日 : 2016年1月29日
- 読了日 : 2016年1月29日
- 本棚登録日 : 2016年1月29日
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