物語のキャラクターは話の内容は、それほど面白いと思えるものではなかったけれど、見てみると、なかなかに面白い作品であった。
一番の見所と思わしき、穴を掘る所は、案外あっさりと終わって、それ以外の警察やその他機関から逃げるところ、それぞれの立ち位置の描写が細かく設定されているところが、面白いと感じた原因だと思う。
実話なので、設定ではないのだが、この複雑な関係が現実であると思うと、本当に怖いなぁと思う。
おそらく、現代もここまでではないかもしれないけれど、いろんな裏事情があると考えると、恐ろしい世の中だと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2017年2月6日
- 読了日 : 2017年2月6日
- 本棚登録日 : 2017年2月6日
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