アイディアのレッスン (ちくま文庫 と 1-5)

著者 :
  • 筑摩書房 (2010年2月9日発売)
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本棚登録 : 535
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アイデアは欲しい時に出るものでもなく、突然降りてくるものでもない。
どような状態がよいのだろうか。

アイデアを生むために心がけること
知識過多で頭でっかちにならないようセーブ
影響力のあるものに近寄らず引っ張られないよう
不要なものは忘れてスッキリした状態を作る

アイデアを生む条件
求める気持ち
足りていないという自覚
必要性を感じていること

アイデアはそもそも、それを捉えようとする気持ちや必要性に駆られて求める気持ちが必要。
環境も大事で権威の側にいると気後れしてしまうが、お山の大将的な中にいて言いたい放題言うことが思いがけない発想に至ることがある。
また頭に詰め込みすぎるのもよくない。不要なものを横に置きスッキリした状態でのんびりすることも大事。
意気込みすぎずフランクな感じで色々な情報を組み合わせる遊び心もいいように思う。
そう考えてみると情報過多で処理能力はズバ抜けているAIには難しいことかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月31日
読了日 : 2024年3月24日
本棚登録日 : 2024年1月6日

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