この人の本は二作目なのだが、本当に拝み屋をやってるのでしょうか?はたまた、この作品はフィクションなのかノンフィクションなのか判然としません。
作者にまつわる四人の女性のエピソードを中心に、箸休め的な小ネタを交えてこの構成。最後は次作への含みを待たせてのエンディング。良く出ているのですが、やはり、作り物っぽいお話だと思いました。
よくよく読むと大した中身の話ではないのだが、怪談という衣装を纏ってるので読み通せたのかとも思う。
また、これだけ本作の中で重要な役割を果たしている「花嫁の家」が手に入らないのはなんとかならないのでしょうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月29日
- 読了日 : 2018年12月29日
- 本棚登録日 : 2018年7月7日
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