以前は仏教を始め宗教について深く学んだ著者はこの本で既存の宗教の矛盾をしつこく追求する。組織だけでなくその根幹である教義にも批判が及ぶなど、宗教批判の本としてはかなり攻撃的な本であると感じた。
筆者の意見の多くに頷きつつも、宗教が無用であるとか、その存在が悪しきものであるという意見には賛成出来ないと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会問題全般
- 感想投稿日 : 2010年5月30日
- 読了日 : 2010年4月24日
- 本棚登録日 : 2010年4月24日
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