赤毛のアン

  • 集英社 (1993年4月20日発売)
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本棚登録 : 119
感想 : 13
4

今まで手をつけてなかったアンシリーズ
去年からシェイクスピアに手を出していて派生的に
「赤毛のアンに隠されたシェイクスピア」を読んだので
松本さん訳でトライ

アンはとてもとてもおしゃべりで夢見がちというイメージしか
持ってなかったけどとても努力家で働き者で勉強が大好き!
周囲の人たちも数名を除いて素敵な人ばかりでこれはファンが
たくさんいるのも納得!と思わずにはいられない作品…

アンや他の登場人物がなにかを語ると教訓や名言があれよあれよと
出てくるのであまり読むスピードが上げられなかった

特にアンとダイアナの関係は自分にも似た友人が以前はいたので
引きこまれた、「腹心の友」は同性じゃないとなかなか無理で
(夫は「人生の同志」だけど「腹心」ではないような気がする)
私と友人は最終的にアンとダイアナのようにはなれなかった
現実は物語のようには行かないな、と思いつつ読了

でも後書きを読むと作者モンゴメリの最後は
あまり幸福なものではないようで少しばかりショック

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: モンゴメリ
感想投稿日 : 2015年2月4日
読了日 : 2015年2月4日
本棚登録日 : 2015年2月3日

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