スクールバスを待つ間にいつもの遊びから
始まった「もしヒットラーのむすめがいたら」と
いう架空のお話。
主人公の男の子マークは友人の女の子が語る架空の話に
のめり込み今まで思いもしなかったことに疑問を持ち
あれこれと質問して両親や先生を少し困らせる
語られる話の内容はヒットラーの娘がいたとして
彼女はかくまわれてひっそりと育てられ、戦争が終わり
別人として生きる、というもの。児童文学なので
空爆の瞬間の文の調子もゆったりしている
この本の最後、さて、ヒットラーにはむすめはいたのかいないのか。。
戦争の凄惨な描写が怖くてトラウマになっちゃう子っているので
少年少女が戦争について読むには優良な本だと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2015年10月2日
- 読了日 : 2015年10月2日
- 本棚登録日 : 2015年10月2日
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