定斎売りの蔵秀とその仲間が持ち込まれる厄介ごとを知恵で解決する連作集。定斎というのは夏負けの薬で、夏季にしか商売がない。しかし、彼らは今で言うイベントプランナーのような仕掛け人となって、様々な問題を解決していく。しかも毎回彼らが企画するイベントがあたるから凄いものだ。最後には全てが丸く収まりそうで、好感が持てる。【2007年3月31日読了】
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カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2007年6月25日
- 本棚登録日 : 2007年6月25日
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