化粧する脳 (集英社新書 486G)

著者 :
  • 集英社 (2009年3月17日発売)
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本棚登録 : 777
感想 : 106
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化粧と人間について知りたくて読書。

化粧として人と人が生きていく社会を考える奥深い内容。要旨は論文寄稿に凝縮されている。

化粧を通して自分を認識する鏡としている。女性は異性のためではなく同性のために化粧をする。化粧は隠すこと、社会性を帯びることでもあるとしている。

難しい・・・・。

男性にはじつと鏡を見たり、化粧したりする習慣は基本的にない。男性脳と女性脳の違いだと思う。そんな男性脳にない部分を意識的に取り入れてみると、視点や見方が変化し面白いかもしれないと思う。

本書はロサンゼルスのブックオフで購入しています。

読書時間:約35分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2012年10月25日
読了日 : 2012年10月21日
本棚登録日 : 2012年10月25日

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コメント 2件

だいさんのコメント
2012/10/28

難しい・・・・。
???
ペルソナ(≒仮面)ということではないのかしらん?

びあしん慶次郎さんのコメント
2012/10/31

だいさん、

化粧を通して、対人関係、距離感、社会性などへ展開するまるで哲学です。

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