北朝鮮の脅威を見ない人たち (小学館文庫 R う- 6-2)

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  • 小学館 (2003年5月1日発売)
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感想 : 3
4

北朝鮮について知りたくて読書。

2010年となり政権移譲が進んでいるといわれる北朝鮮。日本でも連日のようにニュースに登場する。しかし、実際に北朝鮮について知っていることは少ないように思われる。もっと日本人は北朝鮮について知ることが北朝鮮の崩壊と拉致問題解決へつながると思う。ただ、経済封鎖、周辺国との連携を強化してもその場しのぎを繰り返している印象を受ける。

恐怖をあおるようなマスコミの報道にも世論操作の意図を感じる。

アメリカが北朝鮮を重要視していないのは鉱物などの資源が少ないのでアメリカにとってうまみが少ないからだと思われる。

後半は日本の安全保障について述べられている。反戦平和主義は宗教の一種だという主張は同感である。

日本はいつ主体性を回復し、普通の国家となるのであろうか。

読書時間:約45分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 北朝鮮・韓国
感想投稿日 : 2010年11月14日
読了日 : 2010年11月14日
本棚登録日 : 2010年11月14日

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