語彙力こそが教養である (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA (2015年12月10日発売)
3.67
  • (99)
  • (232)
  • (188)
  • (31)
  • (11)
本棚登録 : 2643
感想 : 232
4

短期間の帰省中に本書を手にすることができたのはこれまたブクログの効能。読みたいリストに放り込んだのもブクログでの書評がきっかけだったのでまさに。

斎藤氏の「今どきコトバ」に対する見解は自身の考えに限りなく一致し、むしろ自身が考えをまとめるに至るほど努力していなかった部分を代行してもらった感あり。

併せて最近の語学に対する自身の怠慢ぶりも頭にちらついた。「語彙を増やして教養を増大させる」という命題の重要性に気づくとそれが複数言語に渡ればその難行への道程は何倍にも膨らむということが明確になる。願わくば斎藤氏の語る上向きの螺旋が働き出すところまでたどり着いてみたいものだ。

さて、第三(以降)言語習得への道、始動なるか!?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年8月28日
読了日 : 2019年8月25日
本棚登録日 : 2019年6月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする