まさかの米原作品登場に興奮してついこちらにも手をのばしてしまった。この衝動を理解できないという人を分類するのは簡単だ。つまりまだ東海林作品を読んでいない側の人だ。
いままで「まるかじりシリーズ」に心酔していたので食ネタ以外のネタはまだまだ未体験ゾーンではあったが、なかなかどうしておもしろい。青春の辞典シリーズも、阿川佐和子氏との対談も。
どうでもいいことがこの人の筆にかかるそうではなくなり、とたんに熟慮に値することになってしまう。不思議なり。
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- 感想投稿日 : 2018年4月25日
- 読了日 : 2015年4月27日
- 本棚登録日 : 2015年4月27日
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