私が大学を出て社会人になった頃に書かれた文章。
結局、私は一人前になれなかったわけで、そんな半端者でこころに棘のささった私でもほのぼのさせられる優しい文章。
こういう実体験から、あの小説のあのシーンは生まれたんだ!という記述がそこここにあって面白かった。
人生は身体全体で生きるもんなんだと改めて思った。春が待ち遠しくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年1月3日
- 読了日 : 2013年1月3日
- 本棚登録日 : 2013年1月3日
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