斜陽 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.77
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  • (1390)
  • (2006)
  • (156)
  • (23)
本棚登録 : 13031
感想 : 1310
4

またひらりと一さじ、スウプをお口に流し込み…
スウプをひらり?普通ならおかしいと感じるこの表現をお母さまなら全然おかしくない、そう思わせる太宰治はすごい。
この作品に出てくる4人すべてに似ているらしい太宰治。
どれだけこの世の中が生きにくかったのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年9月8日
読了日 : 2013年6月17日
本棚登録日 : 2014年9月2日

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コメント 1件

yamatamiさんのコメント
2015/10/16

けいたんさん、はじめまして、こんばんは!
こちらこそ、フォローしていただいてありがとうございます!コメントまでいただいて、とてもうれしかったです(*^^*)

太宰治の作風と、文章の美しさとのギャップが不思議と心地よくて...いろいろ挑戦したいなと思います(^^)

明日は予選会!うわぁ、熱い、熱いですね!!
作品を思い出すと、胸が熱くなり、涙がでそうになります。年末に向けて私も読み返そうかなぁ。けいたんさんの感想、楽しみにしております(*^^*)

けいたんさんの本棚、かなり自分のツボで拝見していてとてもわくわくします!
梨木香歩さん、私も大好きですー!

またいろいろ語ることができたら嬉しいです。これからどうぞ、よろしくお願いします。

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