デビュー15周年を迎えた伊坂幸太郎からの「文庫のおくりもの」。バリエーションに富んだ色んなタイプの作品を集めた短編集。
「浜田青年ホントスカ」
1番伊坂さんらしい作品だった。困った事があっても稲垣さんには相談したくない。
「ギア」
1番よくわからない作品。「セミンゴって何だ、本当にいるのか…。」同じ世界観で続編があるらしい。読みたくないような、読みたいような。
「ニ月下旬から三月上旬」
これもちょっとわからない作品。インタビューを読んでわかったような、やっぱりわからないような。
「if」
こういう作品は好き。誰だってあの時をやり直せたらって思う。もしも、をうまく描いた作品。
「一人では無理がある」
この作品は素敵やぁ。夢がある。この会社が世界のどこかにあるといいなぁ。12月に読めてよかった。
「彗星さんたち」
1番好きな作品。素敵な言葉がいっぱいで心が温かくなった。少しの不思議が入っているのもいい。これ伊坂さんの作品?って思ったけど、働く女性のためのアンソロジーに書いた作品らしい。メリーポピンズのところ好きだな。「スプーンひとさじの砂糖」を見つけながら私も頑張っていきたい。
「後ろの声がうるさい」
色んなところで書かれた作品達を伊坂さんが上手くまとめてくれました。色んな人が出てきて楽しかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月23日
- 読了日 : 2016年1月17日
- 本棚登録日 : 2016年1月17日
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コメント 3件
杜のうさこさんのコメント
2016/01/25
koshoujiさんのコメント
2016/01/30
あいさんのコメント
2016/01/31