ひとり会議とは、一人ブレストなどと似た行動だが、会議というだけにその後スムーズに進めるための作法がありその説明が書かれた本
シンプルにまとめられていた
誰でも仕事をする中で、重要だとわかっていても、なかなか着手できない・そもそも何をすればいいのかわからない。という事でズルズルと過ごしてしまう事がある。
本書が紹介する「ひとり会議」をする事で起きることに関心を持ち読んだ。
1.今やるべきことがはっきりし、目の前のことに没頭できるようになる
2.一日にたくさんの事をこなしながら、1つひとつはてゆっくり丁寧にできる
3.「やらなきゃいけない事」が「やりたいこと」に変わる→ここが一番興味を持った
4.抱えている複数の問題がどんどんすっきりしていく
5.思いもよらないアイデアや解決法が生まれる
基本的な流れ
自分がすぐにでも行動に移したくなるような精神状態を自分の力で作り出すために課題に対して「どうなればいいのか」→「どうすればそうなるか?」→答えから「○○する」を導きToDo化してスケジュールに落とし込む
問題解決会議
・問題不安をすべて書き出す
・グループ分けをする
・4つのパターン分ける(いつまでにやる・誰かに頼む・解決不可能なことは悩まず受け入れる・優先順位下位は捨てる)
気に入った言葉
・「ないもの」ではなく「あるもの」をさがす(例:予算がない→どうしたら目的達成できるか?)良い答えを探すのではなく、良い答えを探し出してくれる良い質問を探す
・スケジュールに落としこむときは、秘書(または上司)から連絡を受けるつもりで行う(自分視点で語り掛けない)
・今日一日をどうやったら楽しくできるか?を考える時間を持つ
・物事は「重要」「緊急」な事を中心に行う櫃y9王があるが、息抜き(重要でも緊急でもない事)がないとやってられなくなる
・気分のらないとき「ちょっとだけやってみない?」「どうすればこの作業楽しくなるかな?」と語り掛ける
・忙しくなったら新しいものから対処する
・自分らしさを書き換える方法
1.ぶっ飛んだ夢を持つ
2.憧れの群れに飛び込む
3.既にうまく言ったふりをして生きる(これが一番ズドンと来た)
- 感想投稿日 : 2023年3月15日
- 読了日 : 2023年3月15日
- 本棚登録日 : 2023年3月4日
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