ほぐす
という作品が印象に残りました。
誰かと関係を築いて行く過程よりも、関係を終わらせることの方が、よほど難しい。その人が居なくなって初めて、2人の時間や共有した感情がいかに尊いものだったか。
固く結ばれた紐を解いている時にふと思った、というような詩。
未来への期待や不安ばかり育てるのではなく、ちゃんと目の前の人や自分の感情と向き合っていくことこそ、幸せを考えるということなのかなと、思いました。せかせかしすぎてて、瞬間を見落としてたなと、ちょっと反省。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月9日
- 読了日 : 2024年4月8日
- 本棚登録日 : 2024年4月8日
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