首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記

著者 :
  • 講談社 (2010年12月8日発売)
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本棚登録 : 219
感想 : 33
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実話が面白おかしく書かれているが、内容は濃い
作者の樋渡武雄前市長といえば、市立図書館の運営をTSUTAYAに委託したことで有名になったが、この本の中では一番大変だった市民病院のゆくえについて書かれていてスリリングな内容だった。

特に仕事等をやるうえで大切になる信念やこれを全うするにあたっての目的意識の持ち方、その上でカーーとなることを抑えこんで対応していく様
いろんな記載が私には自分と比較して胸に刺さる内容が多かった。

若くして市長になって、周りから若造呼ばわりされながらでも その先にあるものをしっかり見つめることのできる強さは、見習わなければならない。

昨年、佐賀県知事選に出馬して落選しているが、バイタリティある活動家が知事になったら結構面白い佐賀になったんだろうと思えた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫本
感想投稿日 : 2016年2月25日
読了日 : 2016年2月25日
本棚登録日 : 2016年2月25日

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