BLUE [DVD]

監督 : 吉田恵輔 
出演 : 松山ケンイチ  木村文乃  柄本時生 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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本棚登録 : 40
感想 : 10

制作年:2021年
監 督:吉田恵輔
主 演:松山ケンイチ、木村文乃、柄本時生、東出昌大、守谷周徒、吉永アユリ、長瀬絹也、松浦慎一郎、松木大輔、竹原ピストル、よこやまよしひろ
時 間:107分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch


大牧ボクシングジムのトレーナー兼選手・瓜田と、ジムで20年ぶりの日本チャンピオンを狙う瓜田の親友・小川。
高校の先輩・後輩の二人だったが、瓜田はどんなに努力しても試合では負け続きで、ジムの後輩たちにも軽んじられていた。
一方、瓜田の勧めでボクシングを始めた小川は、天性の才能ですぐに瓜田を追い抜き、瓜田を介して知り合った天野千佳とも付き合っていた。
千佳は瓜田の幼馴染にして初恋の人で、今も好意を寄せているがその想いを伝えられずにいた。
自分が欲しいものすべてを掴んだ小川を瓜田は羨むが、小川と千佳の関係を応援することしかできなかった。
順風満帆に見えた小川だったが、ボクシングの影響で脳に障害が現れ、競技を医者に止められる。
千佳は引退してほしいと頼むが、チャンピオンを目指す小川は聞き入れない。
千佳は瓜田に説得を頼むが、自分では届かない高みを掴もうとしている小川を止められる訳がないと突っぱねられる。
ある日、さえない男・楢崎がジムを訪れる。
ゲームセンターで働く彼は、同僚の女性に片思いしている。
客とトラブルになり、ボコボコにされながらも、「ボクシングをやっているから素人には手を出せない」と嘘をついて引っ込みがつかなくなって、近所の大牧ジムにやってきたのだ。
楢崎は瓜田に“やってる風”程度のトレーニングを頼む。
しかし、日々の練習や、チームメイトとの関係を経て、いつしかボクシングに魅了されていく。
小川に日本タイトルマッチの話が舞い込み、同じ対戦日、負け越しが続いた瓜田にはデビュー選手との対戦がマッチメイクされ、楢崎もデビュー戦が決まる。
次の試合で勝ったら千佳と結婚すると決めていた小川は、勝利しチャンピオンになる。
一方、瓜田はデビュー戦の相手にさえ勝つことができなかった。
試合後の祝勝会で、仲間から負けを貶されても平静を装っていた瓜田だったが、その帰り道、長年抱えてきた想いを千佳と小川の前で吐き出す…。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 邦画
感想投稿日 : 2022年2月13日
本棚登録日 : 2022年2月13日

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