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- / ISBN・EAN: 4988101214099
感想・レビュー・書評
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またまた松山ケンイチ。なんか松山ケンイチの独特な演技力が好きで追ってしまっております。
ただこれもっと結末何か起きてほしいなあ、というところで普通にend。
んー、松山ケンイチ出てなければ★変わります笑
最近、活字読めない時期に陥っております。。。
(・・;)
あらすじ転記↓↓↓
大牧ボクシングジムに所属する瓜田信人(松山ケンイチ)は、人一倍努力するも負け続きのボクサーだった。彼の後輩で日本チャンピオン目前の小川一樹(東出昌大)は、瓜田がひそかに好意を寄せる天野千佳(木村文乃)と交際し、全てを手にしたかに見えたが、脳の病が発覚し引退を迫られる。ある日、女性にモテたいという楢崎剛(柄本時生)がジムに現れる。 -
この吉田恵輔という監督の作品はたいてい観てるけど、映像で物語る才能にあふれている。
これまでに観たボクシング映画(邦画)のなかで、北野武『キッズリターン』に次ぐ面白さかもしれない。
とあるボクシングジムが舞台の群像ドラマだ。主要人物は3人。どの人もたいして強くないのがいい。本作の物語の主眼は、そのような強さには、ない。
ひとりは、松山ケンイチ演じる瓜田。誰よりもボクシングが好きで長年ジムに通っているけれど、ぜんぜん勝てない。
いまひとりは、東出昌大演じる小川。彼はジムの期待の星だ。次期チャンピオン。しかし、打たれすぎたせいか、記憶障害が出始めているだけでなく、ときどき激しい頭痛などにも悩まされている。
そして新入りの楢崎(柄本時生)。彼は職場のパチンコ屋の同僚の女の子の気を引きたいがためにボクシングを始める。
三者三様、それぞれに勝ちたい理由がある。
小川はチャンピオンになりたいから。
楢崎はモテたいから。
瓜田はただボクシングが好きだから。
が、物語のなかでさまざまな要因が絡んでくるにつれ、それぞれの動機も窯変していく。
けれどもこの小さなジム支える背骨のように変わらずあるのは、瓜田のボクシングへの愛だ。
いつも負けていて後輩から罵倒されてもにこにこ笑って受け流す。そして、自分が勝つことを望んでいるだけでなく、後輩たちが勝つことを誰よりも願っている。そのために懇切丁寧なアドヴァイスまでする。
(ただ、ひとつだけ、そうも言っていられない事態というのが絡んでくるのだけれど。)
小川と楢崎はしだいに、あることをきっかけに姿を消した瓜田から、真の魂の強さとは何かを感じとる。
しかし本作は、凡庸な物語の予定調和からは自由だ。
瓜田から力を得た小川と楢崎は試合で健闘し、勝利を勝ち取る、といった安易な結末には至らない。
おもてむきは勝敗だけがすべてのボクシングの試合を通して、それとは別の何かを描いた作品だ。 -
ボクシング興味ないけど、よかった。
ただモテたい、プロになりたい、
始めたり続けたりする理由はいろいろあって、
辞める理由もいろいろある。
いま自分が何かに夢中になって続けていられたらそれはすごいことだし、
ボクシング限らずプロの人たちがこういう色々なものを見てきて踏ん張ってるんだと思うと、
無責任に批評なんかできない。 -
神は見返りを求めるに続き、吉田監督作品を見ました。
共通しているのは、潔い終わり方でしょうか。
個人的にはもう20分くらいどろっとしてほしいとも思いますが、これは魅力でもあるのでしょう。 -
制作年:2021年
監 督:吉田恵輔
主 演:松山ケンイチ、木村文乃、柄本時生、東出昌大、守谷周徒、吉永アユリ、長瀬絹也、松浦慎一郎、松木大輔、竹原ピストル、よこやまよしひろ
時 間:107分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch
大牧ボクシングジムのトレーナー兼選手・瓜田と、ジムで20年ぶりの日本チャンピオンを狙う瓜田の親友・小川。
高校の先輩・後輩の二人だったが、瓜田はどんなに努力しても試合では負け続きで、ジムの後輩たちにも軽んじられていた。
一方、瓜田の勧めでボクシングを始めた小川は、天性の才能ですぐに瓜田を追い抜き、瓜田を介して知り合った天野千佳とも付き合っていた。
千佳は瓜田の幼馴染にして初恋の人で、今も好意を寄せているがその想いを伝えられずにいた。
自分が欲しいものすべてを掴んだ小川を瓜田は羨むが、小川と千佳の関係を応援することしかできなかった。
順風満帆に見えた小川だったが、ボクシングの影響で脳に障害が現れ、競技を医者に止められる。
千佳は引退してほしいと頼むが、チャンピオンを目指す小川は聞き入れない。
千佳は瓜田に説得を頼むが、自分では届かない高みを掴もうとしている小川を止められる訳がないと突っぱねられる。
ある日、さえない男・楢崎がジムを訪れる。
ゲームセンターで働く彼は、同僚の女性に片思いしている。
客とトラブルになり、ボコボコにされながらも、「ボクシングをやっているから素人には手を出せない」と嘘をついて引っ込みがつかなくなって、近所の大牧ジムにやってきたのだ。
楢崎は瓜田に“やってる風”程度のトレーニングを頼む。
しかし、日々の練習や、チームメイトとの関係を経て、いつしかボクシングに魅了されていく。
小川に日本タイトルマッチの話が舞い込み、同じ対戦日、負け越しが続いた瓜田にはデビュー選手との対戦がマッチメイクされ、楢崎もデビュー戦が決まる。
次の試合で勝ったら千佳と結婚すると決めていた小川は、勝利しチャンピオンになる。
一方、瓜田はデビュー戦の相手にさえ勝つことができなかった。
試合後の祝勝会で、仲間から負けを貶されても平静を装っていた瓜田だったが、その帰り道、長年抱えてきた想いを千佳と小川の前で吐き出す…。 -
別途
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悪くないけど今ひとつ盛り上げにかけるんだよな。終わり方も…
活字読めない時期←同感です、ありますよね!
私もつい最近までソレに陥ってました~。
やっと浮上してきた感じです。
ゆ...
活字読めない時期←同感です、ありますよね!
私もつい最近までソレに陥ってました~。
やっと浮上してきた感じです。
ゆったり、なんなんさんのペースでね♪
映像だと、耳も加わるので^ ^
活字スランプ早めに脱出したいですー
映像だと、耳も加わるので^ ^
活字スランプ早めに脱出したいですー