病気や事故以外では死ぬ事のない、不老の体にもし自分がなれるとしたら、どうする?
自分の持っている時間が、有限から無限へ。そんな事が起こったら、人の思考や生き方はどんな風に変化し、社会はどんな方向へ向かうのか。
ストーリー自体はフィクションであるものの、時間を超越した人達が失っていく様々なものは、今の自分達が当たり前に享受しているものばかりで、物語の所々でふと考えさせられる。
展開のスピードとしては、スロースターターな印象。あ、結構面白いなと思い始めたところで、タイミング良く下巻へ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月6日
- 読了日 : 2019年12月4日
- 本棚登録日 : 2019年11月28日
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