ヤクザ+銀行を相手に、偽札をつかって復讐を繰り広げる大胆なストーリー。
偽札づくりの知識が半端ない。
ただ、印刷や製紙の技術的な専門用語もたくさん出てくるので、そこは面倒なので、すっ飛ばした。
全体的に、ハラハラドキドキするので、どんどん読み進めたくなるが、
道郎と幸雄のロリコンラブラブモードが若干うざい。いらない。
あと、結局最後に光井に手形をもってかれるのが、超残念。
そして、偽札づくりのストーリーを小説化して次なる偽札づくりの資金源にする。その名も真保裕一。偽札づくりに関わった四人の名前から一文字ずつとって、その名前。これが無理やりすぎる。。。
とは言え、
大胆なストーリーにしては、ディテールがしっかりしているのと、どう巻き返すのかを気にさせながら読ませる作品だったので、おもしろかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【その他】ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年3月11日
- 読了日 : 2013年3月11日
- 本棚登録日 : 2013年3月11日
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