すごい作品に出会った.
相変わらず,登場人物はBrightonの底辺層の,色々問題を抱えた人々が多いのだけど,人間を見つめる目は相変わらずどこまでも率直で優しい.
このお話は海の向こうの遠い国の話ではなく,同じ時代に生きる僕たちの話だ.
資本主義と民主主義って,本当に合い入れるのものなのかな,と.
少なくとも,先鋭化した現代の資本主義=新自由主義は,民主主義とは相入れないものになってしまったとしか思えない.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月3日
- 読了日 : 2022年1月3日
- 本棚登録日 : 2022年1月3日
みんなの感想をみる