平家の隆盛と衰退を平氏の視点から記載した小説。
清盛の祖父の若いころから語り起こしている。
平氏が瀬戸内の海賊上がり?であったことは知っていたが、宋との間の密貿易で儲けて朝廷に献上して、権力の座に近づいていくというのは新鮮だった。なかなか面白い。
下巻になるといよいよ清盛の時代になってくる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2010年12月19日
- 読了日 : 2010年12月19日
- 本棚登録日 : 2010年12月15日
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