ああこれは、という感想。
一昨年と去年のわたし
いまの生活
みさごせんせいとよしもとばななさんの似ているところ
生きる
好きな人とわたし
目に見えないけれど確かに存在しているもの
愛
家族
すべてひっくるめて、ああ、これは。
すごくいいお話だったな。
丁寧に自分らしく愛をもって自然に暮らす
ニンゲンの本質っていうものがあって、それさえ合えば年齢なんて関係ない
って言い切れるほど簡単なことではないけれど、本質的な関係だけを考えるなら関係ない
この主人公は あの人の言葉を借りれば 生まれながらに愛を知っている世代の子 で ああ、なんて言ったらいいんだろう 形を変えてわたしのところに届いた小説。
もし将来、いまの自分とは変わっちゃって あの頃 を懐かしく思うようになったら、この本を読むといいと思う。
この本をこんなにたくさんの人が読んでいるってことは、それだけたくさんのひとがこれに共感してるってことで、そう考えるとやっぱり世界は愛で溢れているのかな。
みんな、目に見える形では表さないだけで、はちきれんばかりの愛、愛世代なのかもしれない。
いや、ニンゲンはむーーーかしっから、愛で、それが自然なんだよね、みえにくくなってるだけで。みたいなことを悶々と考えた
読書状況:読み終わった
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未設定
- 感想投稿日 : 2014年3月15日
- 読了日 : 2014年3月15日
- 本棚登録日 : 2014年3月15日
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